『あつた蓬莱軒』は明治6年に創業した130年の歴史を持つ老舗。テレビなどでもよく取り上げられているのでご存知の方も多いのではないでしょうか? 「ひつまぶし」は『あつた蓬莱軒』の登録商標なんだそうです。
十数年ほど前、愛知に仕事で訪れる機会があり、その際に連れていっていただいたお店の一つで、まとまった休みが取れた時は家族を連れてよく行っています。

今回は神宮南門店に行きました。ご覧の通り熱田神宮の門の前にあり、個室もあってとても気に入っています。1〜2年前にリフレッシュされ、建物も綺麗になったような気がします。
熱田神宮はけっこう街中にあるのですが、一つ角を曲がるとそこは重厚で荘厳な雰囲気が漂います。

訪れた当日は梅雨という事もあり、あいにくの大雨だったのですが、ご覧の様な行列。雨の日でコレです。造り自体が行列出来る様になっていて、中に入るまでにぎっしり3重の行列。しかもまだオープンまで30分。行列を見て帰っていく人や駐車場に入れない人が続出。雨だから空いているかもと思った方は多いでしょうね。私もそうでしたから。
並んでいる間に少しずつ香ばしい薫りが辺りに漂いはじめます。このあたりで子供がお腹がすいたと言い出します(笑
中に入り着席するとお店の方が注文を聞いてくれます。
私は『ひつまぶしの一半(いちはん)』を注文。要は1.5人前です。せっかく遠路はるばる来たのだから満足しないとね。
あと必ず注文するのが『うざく』。

鰻と胡瓜を細かくきった物を甘酢で和えたものです。あまからの鰻と胡瓜のシャキシャキ。程よい酸っぱさがやみつきです。
ひつまぶしの一半とうざくを食べたらお腹がいっぱいになってしまうのでアレですが、他にも『うまき』はオススメですよ。
『うまき』は出汁たっぷりのアツアツのだし巻玉子の中に、甘辛く焼かれたカリッカリの鰻が・・・。ああ、ヤヴァイ。思い出しただけで(´ρ`)が。

ひつまぶしは大きなお櫃に入って出てくるので、各自でお茶碗に好きなだけとります。
食べ方ですが、一般的には・・・
1.一膳目はそのままうなぎの味を
2.二膳目は薬味(葱・海苔・山葵)を加えて
3.三膳目はお茶づけに
4.最後はお好みでとされています。私は食べ方を一々指図されるのが嫌いなのですが、この食べ方は色々な風味が楽しめるのでこれで良いと思います。各人が好みの食べ方をすれば良いかと。
紀州備長炭で焼き上げられた鰻は三河一色産。皮目はパリッと身は柔らかくてとてもおいしゅうございますよ。

一人前(2,520円)と私が注文した一半(3,570円)のスケール比較。
薬味、出汁、吸い物、香の物付きです。
※左上に写っているお茶は子供用であり、私のではありません(笑

締めはあっさりした出汁でいただく「うな茶」で。
近くにあるなら毎週でも食べたいよ。ホント。とりあえず飽きるまで毎日食べてみたい。
あと車じゃなけりゃ冷たいビールが最高なのになぁぁぁ。